ソーセージとウインナーの違い
ソーセージのことでよく話題にあがる「ウィンナー」と「ソーセージ」の違い。
日本ではソーセージの事を「ウインナー」と呼称するケースが多く見受けられます。
そもそも「ソーセージ」と「ウインナー」の違いとはなんでしょうか。
ソーセージ?ウインナー?何が違うの?
ソーセージというのは一般的には、ひき肉の腸詰の総称です。
ではウインナーはというと、ソーセージの分類の一部となります。
欧州ではオーストリアのウィーン地方発祥のソーセージだから「ウインナーソーセージ」と呼んでおり(日本では分類が違います。詳しくはソーセージの種類を参照)ソーセージ=ウインナーではありません。
フランクフルトやボロニアソーセージと同じソーセージの種類なのです。
なぜかお蕎麦で例えてみると、お蕎麦というジャンルが「ソーセージ」にあたり海老天そばや、たぬきそばなどのお蕎麦の種類が「ウインナー」にあたります。
お蕎麦というジャンルの一種類にあたるのが「ウインナー」という「ソーセージ」の一種なのです。
フランクフルトウインナーってあるの?
フランクフルトもウインナーもソーセージの種類の事なのでフランクフルトウインナーという呼び方はありません。
これは恐らくソーセージ=ウインナーという考えから生まれてしまった呼び方だと思います。
今度はなぜだかカレーで例えてみます。
カレーというジャンルが「ソーセージ」。
キーマカレーという種類が「フランクフルト」。
グリーンカレーという種類が「ウインナー」だと置き換えて考えてみてください。
この例えで考えると「フランクフルトウインナー」は「キーマグリーン」となってしまいます。
こうなるとカレーだか何だかわからないですね。
全てはソーセージというジャンルの一種なのです。